キーパーの経験値を積むメリット

2022年6月23日木曜日

サッカー脳

t f B! P L
最近の海くんのポジションは、キーパーかバックです。

海くんの守備はザル過ぎるので、今もハラハラして見ることが多いですが、

いったんボールを持つと、いい感じで縦パス出せたり、前が渋滞してるときはバックパスしたりするようになりました。

海くんにしては、とてつもない進歩です。

ずっと見守ってきた親だからわかりますが、本人なりにプレーの判断を丁寧にしてる感じが伝わります。

ところで、一般的なバックパスのイメージは、「消極的」だったり「危ない」だったりするので

周りで応援されてるお父さん、お母さんたちから、心配する声がかかるときがあります。

わたしもハラハラします。

ただ、相手チームがほぼお団子状態で前を塞いでる場合は、バックパスからの逆サイドって展開も悪くないんじゃないかな?とも思います。

こんな感じでなんとかバックのポジションを頑張ってプレーする海くんですが、そのレベルアップの原因に思いあたることがあります。

それは、海くんのキーパーとしての経験値がフィールドプレーヤーに生かされてるのでは?ということです。

海くんはチームのサブキーパーです。

練習試合になると半分くらいはキーパーしてます。

キーパーしてるときの海くんは、味方が押し込んでいるときは、ハーフウェイライン付近まで上がってDFラインの裏のスペースを消すように動きます。

そのときに、「もし、ボールが転がってきたらどこに出すか・・・」とずっと頭を捻っているそうです。

本当に転がってきても、キーパーはバックや中盤の選手ほど相手のプレッシャーを受けないため、落ち着いてボールを持つことができます。

ゆっくり考える時間があるのと、プレッシャーの少ない中でプレーできる貴重な経験が、バックとしての立ち居振る舞いに生きているのでは?と考えるようになりました。

どのポジションでも食わず嫌いしないで経験を積んでおくものだなと感じました。

幸いにも、各ポジションを満遍なくやらせてもらっているようです。

それぞれの立ち位置で吸収できることをどんどんと吸収してほしいなと感じています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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