「覚醒」なんて甘美な響き

2022年6月3日金曜日

足元の技術

t f B! P L
海くんはもう四年生です。

海くんがサッカーを始めた幼稚園の頃から、わたしが期待していることがあります。

それは、小学校四年生から五年生あたりにかけて来る(かも知れない)覚醒の時です。

わたしはサッカーに関するウェブサイトを見るのが大好きなのですが、

特に小学生期におけるサッカー記事になると、よく出くわすのが

「覚醒」のことです。

あるとき、試合などをきっかけに、それまで目立つ方ではなかった子のサッカースキルが突然発揮されるといった内容です。

当然、練習もしてないのに不思議と上手くなるといった摩訶不思議な話ではなく、

それまで地道に基礎練習で培ってきたものがたまたま何かをきっかけに表面に現れる現象なのだと思います。

海くんはというと、一応地道な練習は、毎日続けています。

仕事の関係で、わたしは見ていませんが、母ちゃんからの情報によると自分でコツコツやっているようです。

ここ二年以上、余程のことがない限り、毎日ボールを蹴っているはずです。

内容は、壁打ちだったり、リフティングだったり、ボールタッチだったり様々ですが、

自分なりに継続してボールを使って練習しています。

週に一回程度は、わたしと朝練もしています。

メニューは、ターンをメインとして、1vs1やトラップ練習をしてきました。

そんな努力を見聞きしていると、ほんとにどこかで報われてくれないかと、そんな気持ちになります。

少年団に入り、練習や試合で、少しずつ海くんらしいサッカーができているのも事実ですが、本当に下手っぴです。

如何せん、海くんは消極的過ぎます。

ディフェンスにしても譲りがち、密集でも人に任せがち。

練習中でボールタッチが多い子をみると、同じ練習をしているようでも、得ている経験値は海くんは少ないんじゃないかなと心配になります。

ボールタッチが少なくても、オフザボールの動きはトライできるはずなので、

良くない動きをしているときは、わたしもアドバイスしたりしますが、

やっぱりゴリゴリボールに絡める子がいると、「羨ましいなぁ。」と感じます。

海くんのことを、このブログでは「下手っぴだ、下手っぴだ」と言い続けていますが、

もちろん、下手っぴのままで良いと考えているわけではありません。

どこまで上達できるかは、本人次第ではありますが、海くんの努力を見ていたら

開花して報われてほしいと願わずにはいられません。

さて、色んなウェブサイトを拝見すると、覚醒は、起こる子と起こらない子がいるらしいです。

果たして海くんに覚醒は来てくれるのか?

わたしとの1vs1では良い動きをしているので、せめてそこでの動きくらい少年団で出せるようになってくれればなと感じます。

覚醒の時を待ちます。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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