「今日は、1vs1をたくさんしたよ。」
と報告してくれたので
「おお、どうだった?」
と聞くと、
「うーん。ドリブルで抜けたときもあったし、抜けなかったときもあった。」
というので、
「海くんにとって、抜きやすいディフェンスってあるの?」
と聞くと、
「突っ込んでくるディフェンスかな!」
とのこと。
正直、この回答は意外でした。
てっきり突っ込んでくるのは、焦って難しいのかなと思いましたが、
「横に躱せば、抜けるから簡単だよ。」
「『はい!ありがとうございます』って感じだよ。」
実際にわたしは現場を見てないし、正直ほんとにか〜??って感じです(笑)
ただ、今対峙して苦手なディフェンスは、突っ込んでこないで待たれるディフェンスとのことでした。
海くんのチームは、突っ込んで簡単に足を出す子が多いですが、
やっぱり、安易に突っ込んでしまうディフェンスは、学年が上がるとボールを持ってる方の技術が上がって、躱されてしまうようになるということなんでしょうか。
高学年になると当たり前のように、迂闊に突っ込まないディフェンスをするように見えますが、
ボール保持者の足元の技術の向上とともに、それに対抗すべくディフェンスの技術も上がるように感じます。
なにやら生き物の進化のようにも見えます。
進化を遂げれば、海くんのまわりでは、むやみに突っ込まないディフェンスが増えてくるはずです。
海くん自身もまた進化することが必要になってきます。
この進化の連続にいつまでついていけるのか・・・。
心配ですが、楽しみに見守りたいと思います。