海「そうだね!狙ってるよ。」
私「狙ってるの見え見えなんだよな~。」
海「え?ほんと?」
私「ほんとほんと。視線も足のフリもどこ見ても『これから股抜きします!』っていってるようなもんだよ。」
海「えー、そうかー。」
私「・・・逆にさー。」
海「ん?」
私「その分かりやすいの利用して、股抜きするぞと見せかけるフェイントにして、実際には右か左に行ってみれば?」
海「おお!それ、いいね!!」
私「よし!ちょっと今やってみて!」
海「うん!」
私「いいよ!こい!」
海「それ!」
スコーン!(股抜きー(笑))
海くんが裏の裏をかくようになりました。
頭の方の成長を感じる一方、素直だった海くんが居なくなった気がして寂しい父でした。