高学年になってやりやすくなったこと

2022年8月18日木曜日

環境 足元の技術

t f B! P L
海くんたちの試合も以前と比べると選手間の距離が広がってきました。

海くんのチームにもプロのサッカーをよく見ている子が何人かいて、

ピッチ上にいる8人のうち、過半をそんな子達が占めるようになると、特にその現象が顕著になります。

コーチからもサイドハーフは幅いっぱいにポジショニングするよう指示が飛び、中盤も不用意に下がりすぎないようになってきました。

海くんは、右バック、もしくは左バックで出ることが多いですが、選手間の距離が大きい方がプレーしやすそうです。

強いチームが相手の場合、寄せが速くて苦しみますが、それでもお団子サッカーのようにすぐ2,3人に囲まれ、味方選手の距離も近すぎて、敵味方含めてゴッチャゴチャの密集状態でプレーするときとは全く動きが変わります。

寄せが速くても、かわすスペースがないわけではありません。

落ち着いて対処すれば、ボールを持ち続けたり、2タッチでパスを出すことも可能です。

これがお団子サッカーの場合は、パスの出しどころも、ボールを運ぶスペースもないので、結局海くんにはなすすべがありませんでした。

密集になればなるほど何もできませんでした。

ただただ、消極的な印象しか残さないプレーの連続で、わたしもどうしたものかと頭を悩ませていました。

ですが、わたしとひたすら1vs1をして遊んでいたときは、もっともっと積極的なプレーを見せていました。

海くんのそのプレーを知ってるがゆえに余計に歯がゆくなったのを覚えています。

高学年に突入し、試合でのピッチの状況が変わってきて、海くんのプレーも変わりつつあります。

わたしとの1vs1の成果が発揮できる環境になってきました。

わたしとしては、いよいよだ!という気持ちでいます。

ただ、選手間の距離が離れていると、一人ひとりの責任が重くなることも確かです。

特に海くんは最終ラインなので、ボールを持ったときはハラハラします。

もし、ボールを失ったら、即決定機です。

そんな緊張感でボールを捌く機会が試合中に山のようにあります。

その経験こそ海くんを成長させてくれているような気がします。

海くんのチームのバックはガンガンオーバーラップするスタイルなので、攻撃参加もたくさんしますし、

比較的、成長の機会に恵まれたポジションなのではと感じています。

海くんに、バックでの出場機会をくれているコーチに本当に感謝です。

成長しているとはいいつつも、やはり相手の速いプレスを受けると、捌きがギリギリになります。首の皮一枚でなんとか繋いでいる感じです。

なんだかんだボールを持つと危なっかしいので、親のハラハラは止まりませんが、素晴らしい経験値を積んでいる高学年の海くんに期待したいです。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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