ボールを持って顔を上げるようになってきた

2022年9月5日月曜日

サッカー脳 足元の技術

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相手にもよりますが、海くんの顔が上がってきました。

以前から、ボールを持っていないときに周りを見るようにはなってました。

「ボールを持ってからの判断が遅い!!」とコーチから言われ続けていたため、わたしが「ボールを受けてからの選択肢に2タッチパスを入れること」を提案しました。

そのため、ボールを受ける前にパスコースを作るべく周りを見ざるを得なくなったことで首を振る習慣ができました。

ただ、最近はボールを保持しつつも周りを見るようになってきました。

それも遠くの方に目をやるように。

ボールを持ちつつも、どんな時なら顔をあげても支障なくボール保持できるのかを理解できるようになってきたためとも考えています。

ボールキープへの自信を以前に比べると多少は持てているかも知れません。

顔が上がるとパスコースが見えてきます。

「たまたま通せたパス」が「狙って通したパス」に変化しています。

良い傾向だなぁと感じています。

ですが、傍から見た安心度は、依然としてとても低いです。

海くんがボールを持つと正直怖いです。

なんというか、一言で言えば、「遅い」です。

足の遅さもそうなんですが、それ以上に、判断の遅さですね。

2タッチパスで繋ぐことは、できるようになりましたが、基本的なスタイルとして海くんはキープしてじっくりゆっくり選択してパスorドリブルします。

判断早いのはシュートの選択するときくらいです。

なぜかシュートだけはめっちゃ早くて迷いがないです。

でも、ディフェンシブサード、ミドルサードでボールを受けるときは、めっちゃ遅いのです。

ですので、迷いなくゴールに向かって走る子に比べてヒヤヒヤすることが多いです。

よくよく冷静に見ると、迷いなく走ってる子の大半は、密集に突っ込んでボールが弾かれてルーズボールになったりしてしまっているのですが

海くんの場合、モタモタしているので相手に取られきってそのままシュート撃たれちゃうんじゃ・・・的なハラハラ感があります。

それでもキープしきって「狙って通したパス」を繋いだ瞬間は、

おおー、サッカーしてるじゃん!

という気持ちにさせてくれます。

今、海くんは、キープという課題を持って試合に望み、経験値を積んでいます。

いつの日かハラハラ感より、ワクワク感を与えるような堂々としたプレーをしてくれるんじゃないかと期待しています。

ジャンプアップのための準備期間だと思っています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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