そして、先日、公式戦では今まで唯一任されなかったポジションを経験しました。
そのポジションはセンターバックです。
とうとう任されました。
わたしの勝手なイメージでは、センターバックを任されるのはチームで一番うまい人のイメージです。
海くんのチームでも、普段のセンターバックは、チームの主力が担います。
練習試合でも、このセンターバックだけは任される機会が極端に少ないです。
この日は、たまたま主力がゴソッと欠席で、玉突きで海くんにお鉢が回ってきた状態でした。
主力抜きで明らかな戦力ダウン状態での公式戦です。
結果は2戦して1勝1敗でした。
最初の試合は1-3で負けました。
前線で味方がボールをキープできず、終始攻め込まれていたので仕方ないかなという感じでした。
1vs1を何度も防いでいました。
センターバックの1vs1は、キーパーがすぐ後ろにいるので、実質2vs1であることが多いです。
それも、相手はこちらのゴール前までボールを運ぶのにだいぶ疲れてる状態なので、割と勝てる勝負が多い印象です。
それでも、センターバックが負ければ、即失点に繋がるので、緊張感のあるポジションであることには変わりありません。
序盤の試合は、3失点もしてしまいましたが、まぁ、内容的には仕方ない失点だったかなと思います。
ニ試合目は、3-0で勝ちました。
相手のプレスがそんなに激しくなかったので、前線でボールを持てたので、そこまでセンターバックに負荷はかかりませんでした。
それでも、失点0に抑えたことは素晴らしいことです。
サイドバックで守備機会をたくさん与えてもらっていたこともあり、なんとかその責務を最低限こなせていたと思います。
さて、そんなこんなで親としてはハラハラドキドキの公式戦センターバックを見守ったわけですが、
当の本人は「すっごく楽しかった!!」と笑顔でのご帰還です。
1vs1で勝ちまくっていたので、達成感があったのだと思います。実際、よく止め続けていました。
「一番自分に合ってるポジションが見つかったって感じ?」と聞くと、
「いや、それはない。」と一蹴(笑)
センターバックにしてもトップ下にしても、上手い子に任されがちな理由の一つとして、守備機会の多さにあると感じます。
サイドから攻められようが、中央から攻められようが、センターにいる子はそれだけで守備に大きく関与することになります。
海くんは、そのあたりのセンターバックの難しさを肌で感じたようです。
主力がいるときでもセンターバックを任されるようになってくれるとわたしとしては嬉しいなと感じます。
これを機にどんどんチャレンジに出てほしいですね。