3vs3で評価を得る

2023年1月27日金曜日

サッカー脳 足元の技術

t f B! P L
先日、スクールの練習の終わり30分を見学することができ、ちょうど3vs3のメニューだけ見ることができました。

コーチから一つの3人組だけ、やたら褒められていました。

その3人組の中央には、海くんの姿があります。

「どういうこと?」

わたしは疑問に思いました。

なぜなら、滅多に褒められることのない海くんがいる3人組が褒められているからです。

コーチから「ナイスパス!」「よく見えてた!」「どこでパスもらう?!」「そう!その動きだ!」などの声がかけられます。


何を褒められているのかなと思いましたが、どうも3人のパスワークで相手を翻弄してシュートまで持ち込んでいることを評価されているようでした。

確かに、海くんの動きも無駄がなく、迷いがないように感じました。

ボールを持って運ぶ動きは最小限で、ほぼ、パスだけで前進している感じです。

パスの受け手は、相手と重ならないようにパスコースを維持するように動き続け、

パスの出し手は、早くて正確なパスを出し、出した直後には、パスの受け手として走りなおす。

また、守備時についても、チャレンジ&カバーに奔走する。

3人ともゾーンに入った様子で、2,3タッチでバシバシパスを通していました。

海くんは帰宅するなり「足がパンパン!頭も疲れた!!」と言ってました。

攻守の切り替えごとに、自分がどこにいるべきかを頭で考えながらプレーして、頭からプスプス煙が出ていたようです。

走るべきスペースがわかるからこそ夢中で走って夢中で考えたんだろうと思います。

「良いサッカーしてたね。楽しかったんじゃない?」と聞くと

「楽しいサッカーは疲れることがわかったよ。」との返事。

リミット外れるほどサッカーを楽しんだんだろうなと思いました。

この経験がきっかけで海くんが覚醒してくれることを願います。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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