チームに必要なキープレイヤー

2023年1月30日月曜日

サッカー脳 足元の技術

t f B! P L
先日、公式戦がありました。

予選では、グループ毎に総当たり戦になりますが、海くんのチームは、完全な格上チームのグループに入ってしまいました。

結果、2戦して2戦とも、0-1で負けました。

ただ、もっと失点するかと思いきや、最少失点で抑えたところは、褒めても良いポイントだなと思います。

最後まで集中を切らさずに、守り切っていたと思います。

海くんは、左サイドバックに入りましたが、センターバックと右サイドバックと協力して、センターバックのカバーに入れる良いポジショニングしてました。

逆サイドを抜かれて、あわやキーパーと一対一かというときに、海くんのカバーリングで凌ぐシーンが何度かありました。

コーチからも「ナイスカバー!!」と声が飛びます。

一生懸命走って追いついてなんとかボールを外に弾き出す場面は、見ていてグッと握りこぶしに力が入ります。

とは言っても、カバーするより、してもらう数のほうが圧倒的に多いので、そのあたりは改善すべきことがたくさんあります。

海くんの改善すべき点は、もともとたくさんありますが、チームとしての課題も見えてきます。

2試合とも失点を1で抑えることができましたが、展開としては、もっと失点してもおかしくないくらい守備に追われる時間が多かったです。

もう少し、前線でボールをキープできればバックの負担を減らせると思うのですが、海くんのチームにはキープに長けた選手がいません。

せめて、パスワークでじっくり攻撃を組み立てることができればいいのですが、その技術もまだ備わっていないのが現状です。

守って守って守って、最後はカウンターで単騎で突撃してあっという間に奪われます。

真ん中のポジションでボールをキープして全体を落ち着けて、自分たちのリズムに持ってくること。そんなプレーをできる子がでてきたときに、海くんたちのチームは飛躍的な活躍が期待できるのでは。と感じています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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