戦術Aと戦術B

2023年2月17日金曜日

サッカー脳 環境

t f B! P L
現在、小学4年生の我が家の長男の海くんは、たまに一学年上の練習試合に出してもらえます。

一学年上の試合と同学年の試合とで、海くんは丸っ切り違う動きをします。

なぜなら、任されるポジションは同じなのですが、チーム戦術が異なるためです。

味方が攻めてるときのオーバーラップのタイミングや、カウンター対策でのポジショニングから

攻められてるときの、サイド際での対応や、しぼり方まで異なります。

外野からみてるわたしの印象は、「ほんとに器用に動きを変えるな〜。」です。感心してます。

いろいろプロのサッカーの試合を見てる分、コーチや監督の指示の意図は把握できるようで

このチームの場合は、こう動いて、あのチームの場合は、そう動く。

と使い分けをしています。

どっちが好きなの?と聞くと同学年のほうだと答えが返って来ます。

わたしとしては、同時期に異なる戦術、異なる価値観のチームを経験できるのはいいことだなぁと思っています。

チームによって正解が違うことを身をもって体験できるからです。

子どもからすれば大人のコーチが教えてくれることってかなりの影響があると思います。

これがどんなときも正解だと鵜呑みにしかねないです。

ところが、こっちのコーチはこう言うけど、あっちのコーチはこう言ってるみたいなことに直面すれば、

時により、場合により、状況により、正解は変わることに気づけます。

もう少し考えると、鵜呑みにするのではなく、自分で正解はどこにあるのか判断する必要があること。

ここまで自分でたどり着ければ、今後の海くんのサッカー人生において、大事な気づきになるのではないかと考えています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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