サッカー少年の魔法のポケット

2023年3月18日土曜日

サッカー脳

t f B! P L
先日の練習試合から帰ってきたときのことです。

海くんが、わたしに試合の時に重大なことに気がついたと報告してくれました。

「父ちゃん!今日の試合で1ゴール2アシストしたよ!!」

え?!本当に?!と思わず聞くと

「本当!」との返事。

どんなゴールにどんなアシストだったの?!と聞くと

「今日は左サイドハーフだったんだけど、全部ポケットからゴールしてポケットからアシストしたよ!」

へ〜。今までポケット入ってプレーなんてしたことなかったのにどうしたの?と聞くと

「いや、最初は偶然そこにしかスペースなくて成り行きでボールを運んだんだけど、それでたまたま上手く行ったから、次は狙っていったらどんどん上手くいってさー!」

とホクホク顔。

「父ちゃん、ポケットって最強だね!!」

確かにポケットからマイナスのパスを出すと、相手からすれば、ボールとマークすべき相手を一度に見れなくなるので、とても守るのが難しいはずです。

海くんなりに、その形まで持っていくとができれば、将棋で言うところの「詰み」に近い状態だと感じたようです。

海くんは、サイドハーフの場合、どうしてもゴールではなくコーナーの方に進路を取ってしまう悪癖があるので

少しでもゴールに近づく意識を持ってくれればよいなと思っています。

色々と気をつけないといけないことはあるけれど、とりあえず、1G2Aおめでとう。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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