日々のボールタッチの反復がもたらすもの

2023年4月11日火曜日

環境 足元の技術

t f B! P L
少年団の練習中に行われたミニゲームで海くんが「今日は、バンバンドリブルで抜けた。」と報告してくれました。

「おお、凄いじゃん!どんな風に抜いたの?」と聞くと、

「ダブルタッチ!」との答え。

海くんは、毎日ダブルタッチの練習をしています。

ダブルタッチだけでなく、色んなボールタッチをしています。

以前にYou Tubeなどで情報収集して海くんとメニューを決め、それを継続して続けています。

時間にして、ほんの10分程度と思いますが、毎日継続しています。

ボールタッチの反復練習については、賛否両論あるのは知っていますが、海くんのこと限定で話すと、やっていて正解だったと感じています。

一番の成果だなと感じるところは、ボール持ってるときに頭が下がらなくなったことです。

トラップしたあとに、相手から寄せられても、ある程度ボールコントロールに自信があるおかげか、足元ばかり見るのではなく、顔を上げて相手が飛び込んでくる様子を見ています。

結果として、ダブルタッチなどで躱すことが多いです。

間を取らずに積極的にボールを取りに来る相手ほど躱しやすいと海くんは言います。

ボールタッチの反復の際にリラックスして脱力することと、顔をあげることをセットに取り組むと、足元ばかり見てしまう癖がつかないどころか、ボールコントロールに自信がついてプレーに余裕がててくるのかなと思います。

ミニゲームだけでなく、試合中の海くんを見ていても、相手の寄せに慌てることなく対処できているのを目にすることが多くなってきました。

慌ててしまうと、適当に蹴り出してしまう子もいて、チームとしてボールを繋げなくなってしまう状況があるので、やはり冷静でいられることはメリットです。

「日々努力してる」ことによる自信と、反復したことが血肉となって技術として実を結んで、それがまた自信になっている好循環になっているので、これからも継続していければいいなと思います。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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