適正のあるポジション

2023年4月8日土曜日

守備 足元の技術

t f B! P L
ある日の夕食の会話で、サッカーのポジションについての話が出たときに、海くんが「僕の向いてるポジションは左のサイドハーフだ!」と鼻息荒く主張していました。

前回の試合で、その日はずっと左サイドバックだったところ、最後の試合の残り10分でサイドハーフにさせてもらったときに、「ようやく前に出れる!」と息巻いた海くんは、その日の鬱憤を晴らすように3点立て続けに決めたようです。

そんな成功体験(?)を積んだ海くんは、自分の適性ポジションをサイドハーフと考えたようです。

わたしとしても、今の海くんの技量であれば、サイドハーフが一番発揮できるポジションかなと思います。

とくに海くんは、カットインして中央にドリブルしながらのプレーが好きなので、左のサイドハーフはさぞやりやすかろうと思います。

ただ、これから今後成長できるポジションはどこかと聞かれれば、答えは変わります。

わたしはサイドバックを推します。

まず、海くんは守備に課題があるので、最終ラインでの守備を学んでほしいという意味でのサイドバック推しです。

スルーパスへの対応、パントキックへの対応、クロスを入れられたときの対応などなど、守備の課題は目白押しです。

あと、サイドバックであれば、戦況によりオーバーラップで攻撃参加できることも理由です。

しかも、その場合、主戦場となるのは、海くんが自分で得意と公言するタッチライン際です。

すなわち、最終ラインでの守備機会、戦況を読んで攻撃参加する機会、主戦場はタッチライン際の3点がわたしがサイドバックを推す理由です。

今のところ、海くんのチームは、サイドバックのオーバーラップを活かすことができていないので、ボールを貰えるための努力は必要になると思いますが、

仲間とコミュニケーションを取って、自分を活かすために仲間を活かすことを考えてほしいです。

さて、海くんがサイドハーフを任されるようになるのか、このままサイドバックになるのか、はたまた別のポジションになるのか・・・。

ドキドキしながら見守っていきたいと思います。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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