親のエゴと子どもの本音

2023年7月29日土曜日

楽しむ心 環境

t f B! P L
海くんのチームは、最近メキメキとベンチが強くなってきています。

海くんは、スタメンとベンチの間を行ったり来たりするようになりました。

足元の技術は、負けてないと思いますが、海くんのビビリ癖が足を引っ張るようになりました。

というのも、5年生になると、味方のクロスに合わせたり、キーパーからのパントキックを跳ね返したり、

ヘディングを筆頭に手以外のあらゆる体の部分を使って、勢いのあるボールを処理するシーンがたくさん出てきます。

にも関わらず、海くんは、頭を引っ込めたり、目を背けてボールを見失ったり、身体が硬直したりするので、

見てる側は、めちゃくちゃ不安ですし、攻撃面でも守備面でも穴になってしまうので、コーチから見ても試合に出しづらいと思います。

地上戦での球際がようやく見れるようになった(とはいえ、まだまだへっぴり腰ですが。)と思ったら、今度は空中戦での悩みが発生中です。

海くんと早朝にジョギングしながら、「試合に出られなくなるのってつらくない?」と聞くと、

「全然つらくないよ。ずっとベンチにいるのは暇だけど、半分以上は出れてるから。」との回答。

親としては、圧倒的な存在感で不動のスタメンを勝ち取って貰いたくて、勝手に今の状況を「つらい状況」と解釈していましたが、完全にわたしの「こうあって欲しい」というエゴだったようで、海くん的には特に意に介していないようです。

むしろ、ずっと出突っ張りにならなくて済むのでちょうど良いくらいの反応でした。

全くスタメンを争おうという気持ちもサラサラなく、自分のほうが上手い!といった自己主張もありません。

もうちょっと反骨精神みたいなものを見せて欲しいとも思いますが、まぁ、このあたりは性格的な要素が大きいので仕方ないかなと感じています。

ビビリはきっと時間が解決するところもあると思うので、とにかく今は周囲の状況に振り回されるのではなく、淡々と足元の技術を身に着けていければ良いかなと思っています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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