実際に、繋がってゴールに結びつくようになったら、とても魅力的なサッカーになるんだろうなと思います。
昔はdaznでプレミアリーグが見れたので、よくリバプール戦を見てましたが、このチームも縦に速い攻撃をするのですが
抜群のロングフィードの精度とトラップ技術に支えられたうえで成立する戦術だと思っています。
さて、海くんのチームはというと、今のところゴールに効果的に繋がることは少ないです。
パスの技術もトラップの技術もまだまだこれからのチームです。
ショートパスすらも成立しないことも多々あるのに、一足飛びにやってるような印象も若干あります。
ただ、わたしの地域にある少年団は、かなりの確率でポゼッション重視の傾向があるので
その分、特色のあるチームとして、どこまでそのスタイルで通用するようになるのか楽しみでもあります。
海くんはキック力もないし、フィジカルも弱いし、特に空中戦は冗談かと思うほどビビりだし、なかなかフィットできない状況が続いています。
正直、止める蹴るの技術があまり出来ていなくとも、それより気持ちが大事に見えます。
口には出しませんが、海くんにも多少思うところはあるのではと感じています。
レベルは低くても、自分なりに築きあげてきたドリブルのタッチの技術や、コントロールの良さなど、自分よりも劣ると思っていたチームメイトがどんどんコーチの期待を背負っていくさまを見て、何も感じないわけないよなと思います。
ですが、こうして様々な想いをする分、この壁を乗り越えたときに蓄えられた力は大きくなると感じています。
私ができることは、サッカーを好きでい続けてくれるように、サッカーの魅力を海くんに発信し続けることだけです。
いつかの大逆転劇を夢見て、そのときに備えたいなと思います。