運ぶドリブルの原点

2023年8月26日土曜日

サッカー脳 足元の技術

t f B! P L
海くんはサイドバックで試合に出ることが多く、自陣から相手陣地へボールを運ぶ役割も多く担います。

海くんはボールを受ける前と後に首を振って相手の守備位置を見ます。

そして、時折、隙間を見つけると、スススッとボールを持ったまま相手の守備と守備の間に進入します。

誰もプレスに行けない隙間です。

もちろん、相手選手はものすごい勢いでその隙間を閉じようとしてくるわけですが、

海くんは、自分がドリブルで突破するほうが速いのがわかっていますので焦りません。

そういうドリブルをし始めると、大概ノーリスクで裏のスペースへスルーパスを出すとこまでいきます。

こういう守備ブロックをこじ開けるのではなく、空いている隙間を見つけて進入するプレーを見ると、ちゃんと運ぶドリブルできてるなぁと感じます。

必要な技術は、相手を騙したり重心ずらしたりではなく、必要なスピードでボールコントロールして見定めたルートを正確に走る技術です。

海くんが小学校三年生くらいのときから、「運ぶドリブルは鬼ごっこだ!」といって鬼ごっこをイメージさせています。

つまり、相手が例え手を伸ばして捕まえに来ても、届かないところでルートを作ってドリブルするイメージです。

もちろん、ボールをキープしながら目線が上がることが大前提になりますが、

わたしと、数年前から鬼ごっこしながらドリブル練習をしてきたことが活きてます。


当時は、海くんが将来サイドバックするなんてこと意識していなかったですが、

結果として、鬼ごっこしてたことが活かされてサイドバックとしての海くんを下支えしています。

継続は力です。

最近は、なかなか鬼ごっこできてないですが、こういうプレーを見て昔を思い出すと、

「また、やろうかな。」という気持ちにさせられます。

次のステップとしては、運ぶドリブルをする隙間を見つけるために、守備ブロックを崩すことができると良いのですが、

これは、味方との連携あってのものなので、なかなか難しいかも知れません。

ただ、諦めずに継続してほしいなと感じているところです。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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