飛び込む?飛び込まない?

2023年9月25日月曜日

サッカー脳 守備

t f B! P L
サッカーのディフェンスに関して、一昔前は、「簡単に足を出さない」「飛び込まない」という指導が多く

いわゆる突破させないことを優先するディフェンスが主流だったと思いますが、

今は、海外のサッカーの影響なのか、積極的にボールを奪うディフェンスの指導が流行っていると感じます。

ある動画で、遠藤航選手が、自身も幼少期含めて「飛び込まない」ディフェンスの指導を受けていたが、現代では、飛び込むディフェンスを教えたほうが良いんじゃないかと言っていました。

海くんのチームでも、身体を寄せろ、くっついて離すなのコーチングが多いです。

ただ、相手がしっかりコントロールできてる状態だと、あっさり身体を入れ替えられてしまうことがほとんどで

その場合、「軽すぎる!!」の声が飛びます。

思わず、「どないせえと?!」と突っ込みたくなるシーンですが、今回はもう少し深く考えてみたいと思います。

我武者羅に身体をくっつけて、食らいつくディフェンスを繰り返して、

相手の切り返しにも対応できる機敏性が手に入るのであれば、

このまま継続する価値は十分あるなと感じますが、

一方、相手の一瞬のスキをついて、寄せて奪いにいく駆け引きを無視して寄せてしまっている状況とも言えるので

いつまで経ってもこのままじゃ困るかなぁというジレンマがあって悩みます。

同じコーチングを受けていても、うまくディフェンスするチームメイトはいるので、

なおさら判断が難しいところです。

ただ、前述の動画で遠藤航選手は、「ボールが移動してる間にいかに寄せるか」「ボールタッチした瞬間に詰める」など、飛び込むタイミングにも言及してるので

とにかくいつ何時も我武者羅に寄せろという話ではなく、「寄せれるタイミングがあればリスク背負ってでも飛び込む指導をする」という話だと理解しました。

海くんにも、

「寄せるときのタイミングは拘って研究すると良いよ。」

と伝えるつもりです。

遅らせるだけではなく、しっかりボールを奪えるディフェンスを身に着けてほしいです。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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