久保選手、三笘選手を始め、日本代表選手の欧州リーグでの活躍に目を見張ります。
特に前半の内容を見れば、実際に奇跡だったような気もします。
ただ、その後、練習試合とはいえ、ドイツからすればリベンジの意味がある試合で、日本は互角以上に戦って勝利しました。
内容的にも申し分なく、中盤に至っては、ベンチや招集外メンバーも含めて、まだまだ見てみたい選手がたくさんいるという贅沢な状況です。
過去に、鎌田大地選手が、ドイツ戦に対してリスペクトし過ぎたという内容を語っていたことがありましたが、
この快進撃を見ると、まさに、「欧州相手にも対等にやれる」という自信こそ日本に必要なマインドだったのかも知れません。
サッカー関係のブログなど拝見しても、欧州に対して日本の位置づけは、とても低いものとされてるケースが多いです。
わたしのブログでも、過去記事見れば、意識せずにそんな感じで書いてあったと思います。
特に育成については、欧州から学ぶべきことはまだまだたくさんあるので、尚更そのような認識になるのかも知れません。
先進国から学ぶ姿勢があってこそ、ここまで急激な成長曲線を描くことが出来ている一方で、必要以上に自分たちを低く格付けしてしまうのが、我々の弱点にもなってるのかも知れませんね。
ただ、今の強い日本代表が欧州に対して優れた実績を積み重ねてくれることによって、過小評価された自己評価も徐々に修正されていくのだろうなと感じます。
実際に、海くんは、日本が弱いなんて微塵も思っていません。
DVDで繰り返し南アフリカワールドカップを見てた時期もありましたが、海くんの中での日本代表はドイツやスペインとも引けをとらない存在だと本気で思っているはずです。
なので、久保選手や三笘選手の活躍が嘘のような信じ難いほどのものであると感じる一方で、日本の成長期は暫く続くのだと考えています。
そんな過程を見ることができる時代に生まれて幸せだなぁと感じます。