ポジションのイメージを覆せるか

2023年12月14日木曜日

楽しむ心 環境

t f B! P L
低学年のときは、コロコロと変化していたポジションも、高学年になると固定されていきます。

固定されるポジションについては、選手の意向に沿うかどうかは、各チームによるところではないでしょうか。

例えば、海くんのチームは、選手の意向にほぼ関係なく決定したように感じます。

コーチの考えで決まった感じです。

海くんは、サイドバックにほぼ固定です。

海くん自身は、前線のポジションを希望しているところですが、今のところは、その希望は通っていません。

わたしは、少年サッカー年代は、どのポジションでも必要な技術は磨けるし、試合に出させてもらえるだけでもありがたいかなと感じています。

海くんのディフェンスは迫力にかけるし、そうとう不安だし、スタメンで出させてもらえるのか不思議なくらいですが、これを機に守備をしっかり学んてくれればなぁと考えています。

ただ、海くんのプレーを見ていて、やっぱり攻撃参加したいんだなと思う場面はちらほらあります。

ディフェンダーではあるけど、守備の意識より、攻撃の意識が優先されてしまう時があって、

ディフェンダーとして致命的なミスをしてしまうことがあります。

そんなときは、「しっかり守備の意識を持て!」と言いたい気持ちと、「なんとか前目のポジションで使ってあげてもらえないかしら?」と思う気持ちが両方あります。

後者の気持ちは、海くんにもっとサッカーを好きになってもらいたい気持ちからです。

海くんには、「たまに前で出してもらえる時があったら結果を出すことが重要だよ。」と伝えています。

前線の選手が不在の時などに本当にたまに出してもらえて、結果も出していたりしますが、翌週にはもとのポジションに元通りです。

高学年になると、選手にそのポジションのカラーがついてしまって、なかなか変えてもらえません。

払拭するには、結果を出し続けるしかありません。

なんとなく、「海くんが前にいるときは点が取れてるな?」と思ってもらえるようにとにかく積み重ねることです。

少年サッカーといえど、プロのサッカー選手と同じく、結果を求められます。

内田篤人さんが、サッカー選手はなりたいと言ってなれるものではなく、選ばれるものと仰っていたことを思い出します。

一度付いたカラーのイメージを覆すのは簡単ではないけれど、自分のやりたいことを貫くために大人に自分を証明してほしいなぁと感じています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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