つい最近まで平均かやや遅いかくらいだったはずが、ひょいと平均を上回る記録を出しました。
なぜ、そんなに突然足が速くなったのか、わたしなりに振り返ると、いくつか思い当たるものがあります。
そのうちの一つは、何度か、このブログでも触れていますが、センターバックのポジションで試合に出ていることです。
屈強なFWと走り合いになる場面が多く、抜かれてしまうと決定機になることから、海くんは必死に走ります。
相手は、大体、自分より大きくて俊敏で身体が強い子なので、海くんは自分の力の120%の力を出すつもりで走っていたはずです。
その繰り返しが海くんのリミッターを外してくれたのではないかと考えています。
足の速い子は、普段から外でよく走っている子が多いですし、走る量・質と足の速さは深い関連性がありますが、
海くんは、試合をするごとに結果として走る量・質を確保し続けることができました。
海くんの走力に対してなんらか好影響を与えてくれていることに疑いはありません。
もう一つ考えられる理由は、縄跳びです。
海くんは、学校の昼休みと中休みの大半を縄跳びをして過ごしているようです。
縄跳びが得意な子と仲良くなり、数人で4年生の頃から取り組んでいたようです。
最近は、野球をしたり、別のこともしているようですが、縄跳びを長期間継続していたおかげで、跳ねる力を鍛えることができたのだと想像しています。
縄跳びと走る力の関係は、ググるとたくさんでてくるので、専門的な解説はここでは割愛しますが、日常から取り組んできたこととあって、海くんの走力アップを語るのに避けて通れません。
そして、もう一つ、これこそ海くんの足の速くなった最大の原因と言える要因があるのですが、長くなりそうなので、また次回の記事で触れたいと思います。