海くんは、サッカーが好きです。
毎週、試合には、ウキウキで出掛けるし、Jリーグ見に行こうと誘うと嬉しそうについてきます。
Jリーグ観戦では、試合時間の2時間前に入場して席確保して、ものすごく近くで見れたこともあって
「走れ!走れー!!」とベンチからチームメイトに声かける時のようなハッスルぶりで応援していました。
本当に、サッカーを好きになってくれたなーと感じます。
でも、本当にサッカー好きな子と比べてしまうと、そこまででもないかなと思ってしまう程度です。
海くんのチームメイトには、三度の飯よりサッカーが好きな子が何人かいます。
暇さえあれば、ボール蹴ってます。
そんな子たちと、特に足を引っ張るわけでもなく、対等にやれてるわけだから、ある意味凄いよな。と思う一方で、もっとサッカーの魅力に気づいてくれたらなと思ってしまいます。
ただ、海くんも、小学六年生です。
あれこれ親が与える情報だけではなく、自分で知りたい情報を得る手段を知っています。
押し付けるのではなく、海くんの関心深さに合わせて接することが、今は良いのかなと思っています。
燃え尽き症候群で、サッカーに対する興味すら失ってしまう子もいると聞きます。
良かれと思ってしたことで、海くんからサッカーを取り上げるようなことにならないように気をつけたいです。
そして、本音を言えば、自分の意思でサッカーの魅力に気づいてほしいと思っています。
わたし自身がこれまでの海くんとのサッカーライフが充実していたと強く思うだけに、余計にそう感じます。
良い経験として、次のステップに活かしてくれることを祈っています。