能ある鷹は爪を隠さない?

2024年11月16日土曜日

サッカー脳 環境

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サッカーしていると、色んなところで競争があります。

身近なところで例を挙げると、レギュラー争いがあります。

他にもトレセンの選抜とか、クラブチームのセレクションがあります。

それぞれの競争は、自分で勝利を掴み取るものではありますが、結局は、他人が誰かを選ぶことで結果が決まります。

サッカー選手は常に選んでもらいながら環境を変えていくことになります。

選んでもらうには、自己アピールが必要です。

海くんは、見せびらかさない美徳のようなものを持っているようで、アピールしたがりとは対極にいます。

それはそれで良いと思っていましたが、サッカー選手は選んでもらってなんぼと思い始めてから、あまりに見せない美徳に囚われ続けるのも如何なものかと考え始めました。

海くんに「もう少し、ボクやれますよアピールしても良いんじゃない?」と聞くと、

「そう?別にそんなのしなくたっていいじゃん。」と素っ気ない答えです。コーチによく見られたいとか微塵もありません。

能ある鷹は爪を隠すと言いますが、実際のところは、自分の実力をしっかり伝えて試合に出してもらうほうがよっぽど良いなと感じます。

海くんも、なんだかんだでスタメン当落線上スレスレなので、親のわたしが焦っているわけですか、本人はどこ吹く風です。

ただ、スタメンでいたい、試合には出たいと強く思ってはいるようで、余計なアピールはしないけど、試合で頑張って結果を出して、選んでもらう努力はしているようです。

ですが、本人含めて、チームメイト同士の実力はどんぐりの背比べなので、結局は「やる気」「負けん気」が優先される感じです。

海くんには、「試合に出たいのなら、誰がどう見ても、頭一つ以上実力が抜けているところを見せるしかない!」と伝えています。

爪を隠すのであれば、見せるべき時にしっかりと見せつけて、覚えておいてもらうしかありません。

不器用ではありますが、海くんのやり方はこれなのかなと思っています。

このスタンスがいつまで続くか分かりませんが、海くんの美学も含めて応援したいと考えています。
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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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