サッカーを楽しみながら主体性を養う

2020年10月23日金曜日

サッカー脳 楽しむ心

t f B! P L



海くんには、自分で目標を作り、そのために必要な努力を続けられる子になって欲しいと思っています。

今回は、サッカーでそんな主体性を育みたいと考えた私がしてる取り組みについて書きます。

まずは自主性を育む


私は、同じサッカー少年を持つ親御さんが書くブログを読むのが好きです。

海くんと同じ年くらいの子が自ら目標を持って積極的に努力している記事をたまに拝見します。

サッカーがその子に今後必要となる大切なことを教えてくれている好例です。

お子さんの考え方、親御さんの努力、教育方針含めて、本当に尊敬します。

ちなみに、海くんが小学一年生の頃は、サッカーの自主練習を積極的にしませんでした。

なんというか、「やろうぜ」と声をかければ「やる!やる!」という感じですが

言われなきゃ、何もしない。そんな感じでした。

当時まだ3歳の弟のりっくんのほうがよっぽどボール蹴ってました。

りっくんは、ほっとくと家の中でボールを蹴りまくるので

母ちゃんに怒られて制止されるまで練習?します。

努力すれば返ってくるを実感させる


弟にも負けてしまうサッカーに対する自主性。

自主性を育むために何ができるか。

まずは、サッカーに限らず、努力することが必ず自分に返ってくることを伝えました。

リフティングの目標回数をクリアしたとき

プールの検定をクリアしたとき

学校のテストの点数が良かったとき

海くんの努力が実を結んだんだよ、と伝えました。

その度、海くんは「うん。そうだね!!」と笑顔で頷きます。

少し手を離してみる


私の「やろうぜ」がないと、なかなか自主練習しない海くん。

自主性を促すのに少し工夫してみました。

ボールタッチ編


海くんは5分〜10分程度、毎日ボールタッチを数種類こなすのが日課になっています。

以前は、「今日はボールタッチやった?」と聞くと、必ず「あ、まだだった。」と

慌てて触りだす感じでした。

なんとなく「やらされ感」がでています。

無理もないです。

ボールタッチは私が海くんにやらせてるからです。

ダブルタッチ含むボールタッチは三種の神器入りしているので、日課としてやらせてます。

ダブルタッチを研究してたら、大海原が見えた件について

海くんに伝えたい三種の神器のうち一つ、ダブルタッチについて書きます。海くんが小学一年生の夏ころの話になります。まず、ダブルタッチを教えるにあたり、私がダブルタッチとはなんぞやの勉強から入りました。


ですので、少しでもやらされ感をなくすために、

どんなボールタッチを練習したいか、海くんに選んでもらうようにしてみました。

いくつかインターネットで参考になる動画を探して、「練習するならどれがいい?」と聞きました。

「うーん、あ!これかなー」

海くんは、「かっこよさ」や「簡単さ」を気にしながら選んでいきます。

「そしたら、父ちゃんから毎日毎日『やった?』ってもう聞かないから自分でやっておいてね。」というと、

少し寂しそうに「えー、わかった。」といいます。

「うまくできるようになったらビデオで撮ってあげるよ」というと、

嬉しそうに「わかった!」と言います。

小学2年生になってから、海くんは自主的にボールタッチしているようです。

ごくたまーに、「やった?」と聞くと、「もうやったよ〜。」と声が返ってきます。

声がけしないとやらなかった時と比べたら、一歩前進といったところでしょうか。

リフティング編


とうとう、目標だったリフティング100回を達成した海くん。

学校が忙しくなり、毎日のようにできたリフティング練習がなかなかできなくなると

出来てたはずのリフティングが20回くらいまで落ちました。

リフティングが下手になるってありますか(汗)

自転車みたいに一度できれば、ずっとできるイメージでいたのですが。

とにかく記録が悪くなりました。

私は「一時期出来てたんだから、前よりは簡単に100回できるようになると思うよ。自分で練習してみてごらん。」と言いました。

海くんは「ん〜、わかった、やってみる。でも、できるかな〜」と不安そうでした。

そりゃね、100回やるの大変だったもんね。不安だよね。

これについては、小学二年生の夏休みに結果がつきます。また、後日報告します。

※追記:更新しました。

夏休みに掲げた弱気な目標と一応の達成

およそ3ヶ月前の海くんの小学二年生の夏休み。コロナウイルス感染対策の煽りで、短縮バージョンです。とはいえ、休みは3週間はあったので、サッカー上達のための提案をしてみました。


読書編


これは半分冗談ですが半分本気で実践しました。

サッカーに関する本を一人で読むことに挑戦してもらいました。

選んだのは写真がたくさんあってわかりそうなサッカーのルールブックです。


(本当は、この本をタイトル付きで紹介しようと思ったのですが、

私が選んだものは少し古くてルール改正に対応していなかったのでやめておきます。

わかりやすくっていい本だったんですけどね。)


「これを自分のペースで読んでみな。」とその本を渡してみました。

文化系DNAを継ぐ海くんなら、比較的やりやすいかな、と思っていたら、案の定、

一人で黙々と読んで、2〜3日でほぼ読み終わりました。

じっくり時間をかけた目標設定にしたつもりが、あっさりクリアしたので、これに関しては参考です。

慌てずゆっくり


自分のやりやすさにより、自主性を発揮できるか否かが変わることがわかりました。

まだまだ低学年でありながら、主体性を育む教育ができるのもサッカーならでは。

今はいくら失敗してもいい時期ですので、この大事な時間を過ごせることに感謝しながら
ゆっくりと成長してくれたらと思います。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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