よく転ぶのは視野の狭さが原因かも

2020年12月9日水曜日

足元の技術

t f B! P L




海くんは絶賛1vs1や1vs2にハマっており、私とりっくんと特訓してます。

一方、新しい環境のクラブチームによる練習も回数を重ねて、新しい課題も見つかってます。

新しい課題が見つかると、一刻も早く解消したい気持ちになります。

焦る気持ちを抑えつつ、一つずつ課題解消に取り組もうと自分に言い聞かせる私。

そんな私の葛藤を他所に、海くんは今日もマイペースに大好きなサッカーです。

それで良いです(笑)

新しい環境下で見つかる課題


クラブチームの練習が週末にありますが、私は海くんの送迎の役目があるので、毎回、練習を見ることができます。

とはいえ、一緒についてくるりっくんの面倒を見ながらなので、チラチラみる程度ですが、

それでも、海くんの様子が毎回分かるので貴重な時間です。

3vs3などの練習をしてる海くんを見ていて気がついたのは

どう贔屓目に見ても、ここでも断トツの下手っぴだということ(笑)

私との1vs1練習などで、だいぶ積極性を見せるようになってきたと思うのですが、

とにかくよく転ぶんです。

体幹が弱いのか、姿勢が悪いのか分かりませんが、転んでる間に置き去りにされてあっという間に1点です。

私との1vs1ではあまり見ないことなので本人に聞いてみました。

海くんが感じてること


私「海くん、練習見てると結構すっ転んでたけど、何が起こっていたの?」

海「・・・。(しばらく考えて)1vs1と全然勝手が違うんだよ。」

私「どのあたりが変わるの?」

海「とにかくプレッシャーがすごくて慌てちゃう。」

私のディフェンスは、海くんが抜いてきたところを体を入れ替えて取ってたので

受け身のディフェンスです。

ちょっと引いて守るので、海くんがアレコレ考える時間は、沢山あるはずです。

対して、同学年での3vs3はとにかく足をだしてくるので、考える時間はありません。

その違いに戸惑っているようです。

それがどうしてすっ転ぶ理由になるのかは「?」ですが。

私「そうかー。寄せられる前にパスなりドリブルなり仕掛けられないものなの?」

海「・・・。(また、しばらく考えて)多分、僕は味方の位置とか相手の位置って把握できてないと思う。」

本で読んた受け売りなのか、とても最もらしいことを言ってます(笑)

でも、まるっきり本質を外した発言というわけでもないんだと思いました。

海くんが言ったことの私なりの解釈

味方の位置や相手の位置を把握できていない。

すなわち、周りが見れていない状態ということです。

例えば、海くんの視界は真っ暗闇の中でボールにのみスポットライトが当たってる状態で

見えないところから足を出されて、いつの間にか奪われるという感じかな?と想像しました。

そうであれば、コロコロ転ぶのも納得です。

言われてみれば、闇雲に遠いとこからシュートをうつシーンもありましたが、

積極性からというよりは、ボール持ってるのが怖くて、蹴飛ばして手放したかったのかも知れません。

どうしたら解決できるのか


問題になっていることは、ボールを持ったときの視野確保と、判断の早さです。

下手っぴなのに、課題だけはいっちょ前なワードが出てくるようになりました(笑)

視野確保、判断の早さ、この2つのワードは文化系な私でも、

サッカー関連のブログを拝見すると、よく見たキーワードなので、なんのことかくらいは分かります。

それ故に、課題を改善するためのトレーニングもインターネットですぐに調べることができます。

興味があるトレーニングは、親である私が海くんにパスを出し、

トラップする前に私が手でサインを出し、

海くんがそのサイン通りの位置にトラップする訓練です。

「サインをみる」ことで周りを見るのと同等の動作をするので

視野確保の練習になるわけです。

判断の早さはまず正しい情報をとることから始まるので

まずはこのトレーニングをするのがいいんだろうなぁと思います。

今取り組んでいる課題はどうしよう


海くんは、視野確保や判断の早さの前に球際の弱さをどうにかするという課題があります。

心の成長を待たないといけないなんて記事も書きましたが、

球際の弱さ改善に種を蒔いといた話

今からおよそ4ヶ月前、海くんが小学二年生の梅雨の時期にスクールでの練習を観戦した母ちゃんがポロッと言いました。 「今年の一年生は強そうだよ。」 ええー、なんでそう思ったのさー。 「一年生と二年生の紅白戦あったんだけど、互角だもの。」 この年代の1年って相当大きいはずなのに互角ってすごいね


海くんは、私とりっくんとする1vs2をとても気に入っており、

最近、親子でボールを触るといったらそればかりで、遊んでるだけです。

ですが、球際の強化に繋がることが期待できます。

日課のボールタッチによる足下の技術を使って私を抜かしてゴールしようとするからです。

この、日課のボールタッチ → 1vs2の練習はとても相性がいいのではと思っています。

1vs2の練習と、新たな課題克服のための練習をどうバランスとるのかが悩ましいです。

暫くは1vs2のみを継続


新しい課題に早くチャレンジしたい気持ちはありますが、

はやる気持ちを抑え、球際強化に集中することにしました。

理由はいくつかありますが、一番の理由は、

「課題なんてこれからいくらでもでてくるからいちいち気にしてても仕方ない」

ということです。

飽きないうちは、1vs2をして、ある程度目標を達成したり、飽きたら次の課題に着手します。

やはり親子練習は楽しさ重視の原則に則ります。地道に海くんとりっくんとゆっくりと焦らず成長します。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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