ボールタッチ毎日やってるのに上達しない。そのわけは・・・?

2020年12月12日土曜日

楽しむ心 足元の技術

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海くんのボールタッチの練習に対する自主性が少しずつ出てきました。

毎日5分程度、海くんは地道な練習を頑張っています。

が、その割にボールタッチが滑らかになっていません。

始めた当初のぎこちなさを残したままです。

一つ一つの動作を頭で考えながら実行してる感じです。

体で覚えて自然に次の動きがでてくる感じではありません。

自ら取り組んでいるのであれば、もう少し成果がでるかなぁと思ったのですが。

そんな話を書きます。

自ら練習するけど上達しない


ボールタッチの練習については、私が確認しなくても毎日自ら取り組むようになってきたことを以前に書きました。

サッカーを楽しみながら主体性を養う

海くんには、自分で目標を作り、そのために必要な努力を続けられる子になって欲しいと思っています。 今回は、サッカーでそんな主体性を育みたいと考えた私がしてる取り組みについて書きます。


久しぶりに成果を見ましたが、ほぼ上達してません。

ボールはあっちこっちに暴れちゃうし、リズムもなくバラバラです。

数日前に、「こうやるんだよ。」とお手本を示してみたところ、

なんとかそれっぽくなったので、

「そうそう。それをスムーズにできるように頑張ろうね。」

といったのですが、次の日にはもとの動きに戻ってます。

練習の意図を理解できていないため、やはり「やらされ感のある練習」を脱却できていません。

そのため、ダラダラの練習になってしまい、効果がでないと思われます。

自主性 = 上達意欲ではない


自主性とはそもそも何か、辞書を引くと、

「自分の判断で行動する態度」を意味するそうです。

社員教育や研修の場では、テーマ自体は他から与えられた中で、自ら率先して動くことを自主性と捉えることもあるようです。

この場合、テーマは「毎日少しずつボールタッチすること」になります。

そしてテーマは私から海くんに与えています。

海くんは「父ちゃんの期待に応える」とか「やるって決めたことをきちんとやる」

といった責任感に動かされてボールタッチをしています。

性格的なところもあり、一度やろうと決めたことはきちんとこなそうとします。

海くんのすごいところだなーと感心します。

ですが、そこに「サッカーがもっと上手くなりたい」といった上達意欲が結びついてきません。

上達意欲が全く無いかというとそんなことはないと思ってます。

先日も歯を磨きながら

海「プロになれなかったらどうしよう?」

私「おお、厳しい世界だからね。プロになれなかったらどうするつもり?」

海「もう一回、試験受ける。」

私「え?」

海「受かるまで試験受け続ける。」

私「そうかー。諦めなければ夢は叶うからね。頑張ってね。」

海「うん!」

本人の理解度はさておき、サッカー選手になりたい気持ちはあるようです。

ボールタッチの練習は、その地味さ故に、サッカー上達のための、ひいては、

プロのサッカー選手になるための練習だということが

リンクされないために今ひとつ一生懸命になれない。そんな印象を受けます。

もっと言うと、プロにはなりたいけど、上手くなりたいかどうかは別、なのかも知れません。



次のステップとすると海くんの持ってるプロになる意欲と毎日ボールタッチをする意味が

海くんの中で繋がれば上達具合が変わるんでしょうか。

地味な基礎練習だけあって悩みどころです。





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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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