それが最近になって、「サッカーノートが欲しい。」と私に言ってきました。
(どういう風の吹き回し?)
とも思いましたが、最近の海くんのサッカーに対する姿勢の変化にも気づいていました。
例えば、
チームメイトのプレイをよく見るようになったり、
練習の意図を理解できるようになったり、
過去に「気をつけよう」と反省したことを振り返って実行したり、
「なんとなく練習していた」のが、「ちょっとだけ頭を使うようになった」感じがします。
あくまで、ほんのちょ〜〜〜〜〜っとですが。
海くんのこのわずかな変化は、心がほんの少し成長してきたってことかなと解釈してます。
海くんは、心の成長が他の子と比べるとちょっと遅いのかなと感じていました。
遅咲きながら、少しずつですが、こういった傾向が現れ始めて安心しています。
さて、話をサッカーノートに戻すと、海くんがサッカーノートを欲しくなった原因は、
コーチから言われたことを思い出そうとした時に、なかなか全部思い出しきれない自覚がでたのが原因です。
「忘れちゃった。思い出せない。」
うーん。と考え込む海くんがいます。
そんなとき、以前私がサッカーノートを提案したことを思い出したんだと思います。
ある日のクラブチーム練習の帰りの車内で、海くんが「○○くんに、キックフェイントしてもうまく抜けない。・・・でも、こうやったらうまくいくかな?」と後部座席で一人ブツブツ(よく聞こえなかった)言っていたので、私は「(よく聞こえてなかったけど)いーじゃんいーじゃん、次のクラブチーム練習のときに
そして、冒頭の発言に繋がった訳です。
私の認識は、サッカーノートはとても良いツールと思ってます。
全国少年サッカー大会で優勝したトリアネーロ町田の監督さんが
「反復練習をしている選手は、技術がつく」といったようなことを話されてるのを聞いたことがあります。
単純な私は、「今年のテーマは反復だな。」と勝手に思いました。
だからこそ、海くん自身が反復することの重要性に気が付きはじめてくれたことは良かったなと思います。
これが習慣になってくれると良いのですが・・・いつまで続けることができるか見守りたいです。