キーパーなんてしないなんて言わせないよ絶対

2021年7月3日土曜日

楽しむ心

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海「明日も朝練しよう?」

私「いいよー。メニューどうする?」

海「あのさ、やっぱりキーパー練習したいんだけど・・・」

私「(!!)いいよー、もちろん!」

私の過干渉から一時は、大好きだったキーパーから距離を置いてしまった海くん。

親の過干渉で大失敗 〜もうキーパーなんてしない〜

少年サッカーの親として、過干渉には十分気をつけながら接してきたつもりでした。このブログを書くことによって頭を整理してなんとなく「バランスとれた接し方ができている」という自負もありました。


無事にキーパーグローブが再び役に立つときが来てくれて、ほっと胸を撫でおろしました。

今回は久々にキーパー練習した話です。

悶々と考えていた


海くんのキーパーしない発言から長いあいだ、

私は、海くんが再びキーパーしたいと言ってくれるのを待ちつつ

キーパーについて色々と考えていました。

前回の大失敗の原因は、クラブチームの貴重な練習時間をキーパーに費やして

効果的な練習できてないと考えてしまったことです。

冷静になって振り返れば、「ゴールを決めたい」、「ドリブルもしたい」、「パスもしたい」、

その並びの中に、「キーパーもしたい」があるならば、思うようにさせてあげればいいと

考えるわけですが、どうにも、ミニゲームで何も考えずジッとボールがくるのを

待っている時間が長いように思えて、「キーパーばっかやらないでよ。」とその時は思ってしまったわけです。

キーパーの練習だって大事なことでは?


ミニゲームでキーパーをした時間って、本当に練習にならないのでしょうか。

確かに、はたから見ると、ただ待ち時間が長く、身体を動かすのはほんの一瞬だけのように映ります。

でも、ちょっと考え方を変えなくちゃいけないという気持ちもあり、キーパー練習のメリットを考えています。

キーパー視点で見たときに、ディフェンスにこう動いてほしいという意見を持てるとか、

シュート性のボールに向かっていく勇気を持てるとか

一番低い位置でビルドアップに参加するとか

ディフェンスラインの裏のスペースのケアの仕方を考える機会になるとか

素人考えばかりですが、きっと何かしらあるんだろうと。

そしてなにより、子どものやりたいことを優先することが大事だろうと考えるようになりました。

朝練によるキーパーの練習


さて、この日はほぼメニューのプランなしで朝練をしたので、とりあえず私がドリブルしてゴールの近くでシュートし、海くんはキーパーでタイミングを図って間を詰めてブロックするなどして遊びました。

キーパーグローブをはめると、手でシュートを防いだときの衝撃がかなり抑えられるようで

果敢にボールに向かっていきます。

海くんは足でトラップしようとすると、怖がって身体が逃げて足だけ出すことが良くありますが

キーパーの場合は、関係なく身体ごとを放り込んで向かってきます。

そんな遊びをしながら、ふと気付きます。

あれ、これってディフェンスの練習にもなるのかな、と。

ゴールへのシュートコースを意識したり、パスコースを消しながらボール保持者への間を詰めてくのに近い動作なのかなと思いました。

海くんはディフェンスが好きではないので、あまり積極的に練習をしませんが

キーパーの練習としてであれば、喜んで実践するので、良い経験値稼ぎになるかもなと感じました。

いずれにしても、キーパー練習?をまた再開してくれるようになって一安心です。

海くんがどのていど本気でキーパーをしたいのかよく分かりませんが、海くんとの対話は必要だろうなと感じています。


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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

得点機会が増えてきた。

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