ディフェンスのときの身体の向きについて

2022年6月7日火曜日

足元の技術

t f B! P L
以前、海くんのディフェンスについて記事にしたときに、ボールを奪うときのタイミングの内容を書きました。

ディフェンスするのはお一人様で

海くんのチームは、ボールに吸い寄せられがちです。 コーチ陣も頭を抱えていて、声をかけて集まり過ぎないように促します。 そんなコーチ陣の思いを知ってか知らでか、海くんはサイドで守備にチャレンジする際に、手で味方を制止するジェスチャーを入れるようになりました。 全てのケースでやってるわけではないの


海くんは、相手が抜きにくるタイミングで相手とボールの間に身体を入れてボールを奪います。

ところが、海くんのチームメイトの多くは、瞬時に相手との間を詰めて身体を寄せてボールを弾きます。

このとき、身体の向きは相手と向かい合わせの形になっています。

比較すると、海くんのディフェンスは、「受動的」なので相手に自由にやらせ過ぎてるように見えます。

確かに、迂闊に飛び込まない分、相手からすると自由にできる時間とスペースがあるように思います。

逆に、相手と向かい合わせの形でボールを奪うスタイルは、足元の技術がある相手だとスコーンと抜かれるリスクがあります。寄せた勢いを利用されるのです。

一長一短ですが、海くんにとっては、今の海くんのスタイルでディフェンスの経験値を積む方が合っているかなと感じています。

不器用な海くんは、まず、ドリブル突破で自分の背後に抜かれないことを目標にして、とにかく相手が仕掛けるまでよく観察してサイドステップで食らいつくことを丁寧に実行する。

観察するうちに、相手の姿勢が良い・悪いの判断がついてくれば儲けもの。

その観察眼を習得した暁には、奪えるタイミングでプレスする方法まで身につけてくれれば良いかなと思います。

とにかく今は、チームに迷惑をかけながらも大事な経験を詰める貴重な時期です。

簡単にパスを出させてしまうかも知れませんし、自由にボールを持たせてしまうかも知れませんが、

正しい身体の入れ方と相手の姿勢の観察眼を養うときまで、今の海くんを引き続き応援します。

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文化系歴40年。小学四年生の時に習い事が全て嫌いになりバッサリやめた経験から10歳くらいまでの過程が、少年サッカーを全うする上で重要だと思っている。

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